沖縄龍屋店主のつぶやき 慰霊の日

沖縄龍屋店主です。

昨日は慰霊の日でした。慰霊の日は沖縄戦が終結した日です。毎年慰霊の日になると思い出す事があります。それは常連のお客様が来店されたある日のこと、お客様が突然左肩が痛くなり、かなり痛いので病院に行く途中、パワーストーンブレスさんの浄化もして欲しくて立ち寄ったとのこと。見るからに曇った輝きをしているお客様のパワーストーンブレスさんを手に取って、浄化のためにパワーを入れようとした瞬間、突然店主の胸に映像が出てきました。そこは森のような場所で、足元を水が浅く溜まっているような感じでした。そしてそこには、おばーと小学校2年生ぐらいの男の子が立っています。その格好は明らかに店主が写真などで見た沖縄戦の時の住民の格好でした。店主はお客様へ尋ねました「今日森のようなところを歩いて来た?」。お客様が言うには、小学校の授業で自然学習の為森を散策したとのこと。そしてちょうど沢のようなところを歩いたところで肩に激痛が走ったと説明してくれました。店主が見せられた風景と似ている感じです。そこでもう一度パワーストーンブレスさんを手で包み込んで念を送ります。すると先ほど見えたおばーと男の子がまた現れました。今度はおばーが店主に尋ねます「にーさん、ここどこかね?」と。店主はお客様の話からおばーに「多分石川か恩納村の山の中じゃないですかね?なんで、どうしたんですか?」と答えました。するとおばーは「山の中を孫と一緒に逃げていたら、突然バンという音と光に包まれて、そしてどこにいるのかわからなくなった」というのです。話からすると、沖縄戦時に戦火を逃れるために森の中を逃げ回っている途中に、砲弾か何かの爆発でお亡くなりになったと思われました。店主はおばーに話します「おばー。多分さ、おばー達は、逃げる途中で大砲か何かの玉に当たって亡くなっているはずよ」。するとおばーは「やっぱりそうねぇ、そうなんだね。」と言いながら、お孫さんの肩から背中をさすります。その姿は孫を守りきれなかった無念が感じられます。お孫さんは状況をうまく飲み込めていない感じです。そしておばーは店主に「にーさん、ありがとうね。わかったさー。ありがとう」そう言うと、おばーとお孫さんの姿が店主の姿が消えていきました。店主が目を開けると、お客様が驚いてような表情で店主に「肩の痛みが今消えました」。きっとあのおばーは、たまたま通りがかったお客様に必死でしがみつき、自分達がどうなっているのか尋ねたかったんだと思います。その念をパワーストーンブレスさんがブロックして、お客様へ入り込むのを防ぎはしたのですが、おばーの必死さからお客様の身体に負担がかかってしまったようでした。お客様も店主も、沖縄戦当時の住民の方達の、戦火に翻弄され必死に逃げようとした想いに触れて、しばし沈黙しました。それからお客様は肩の痛みも完全に消えて、パワーストーンブレスさんもピカピカに輝いていました。

あれから数年経ちますが、おばーとお孫さんの姿は、店主の心に深く刻まれています。「にーさん、ありがとうね。わかったさー。ありがとう」の声と共に。


さて沖縄龍屋は本日6月24日(月)は休業です。明日25日(火)から営業となります。

それではまた。

感謝感謝感謝!!!

沖縄龍屋 たか商事

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