沖縄龍屋店主です。
昨年末から龍神様がよくいうのは「人にとって1番の友達は誰？」ということです。まぁ、普段考えないことなので「自分？」とか考えたりするんですが、正解は「死」なんだそうです。
「えー、なんで死が1番の友達なのさ」という声が聞こえてきそうですが、同じ疑問を龍神様に言った店主へ龍神様が言った話しはこんな感じでした。
「あのな、例えていうと、ほれ、マラソンとか駅伝とかがあるじゃろう。そうすると沿道でたくさん応援している人がいるじゃろう。あれが死じゃ」
店主「…」
なんでも龍神様がいうには、人はこの世に生まれてきた時に、その人担当の「死」が任命されるそうです。何回もこちらのブログで書いていますが、人はあの世の生活をレベルアップするためにこの世に修行に来ているらしいのですが、「死」はそんな私達に常に寄り添い応援してくれる存在なんだそうです。そしてゴールの瞬間、バスタオルを持ってゴールした人を待ち受けている有難い存在だといいます。正直店主もこの話を聞いた時はとても複雑な気持ちでした。今この瞬間に、たとえば闘病中の人には理解できない内容だと思いますし、いろんな感情や考えがごっちゃになってしまい、しばらくは放心状態でした。その様子を見ていた龍神様がポツリと一言「死なない人を見たことはないじゃろう」
その瞬間店主の死に対する概念に変化が起きました。漠然とした思いでしたが、人に死が訪れるのではなく、人が死という人生のゴールを目指して歩んでいるのだと。そして死は人がゴールするまでの間、いろんな出来事を経験させるために寄り添っているのだと。
正直今このブログを書いていても、考えがなかなかまとまらないのですが、沖縄龍屋に来店されたお客様とは、この話について随分と意見を交換しています。皆さんもいろんな意見を店主に聞かせてくれます。でも不思議と店主もお客様も、死に対する考えが肯定的なります。やはり人生に区切りは必要なんだという感じでしょうか。
何やら朝から難しい話になりましたが、今の時期にこの話をよくする龍神様には他の目的があるんだろうなと思う店主です。
それではまた。
感謝感謝感謝！！！
0コメント